こんにちは!
愛知県名古屋市港区に拠点を構え、県内で鉄骨加工、金物製作、階段製作、鉄骨工事および一般建設業(新築工事・リフォーム工事・外構工事など)を手掛ける株式会社岩見建設工業です。
「軽天ってどういう仕組み?」という疑問もあるのではないでしょうか?
今回は、軽天工事の天井の組み方についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
1.アンカー打ち込み
天井のコンクリート躯体に、一定間隔でドリルを用いて穴を掘ります。
掘った穴に筒状のアンカーを打ち込んでいきます。
アンカーの内側には雌ネジが切られていて、この部分が軽天を支える基礎となっています。
打ち込まれたアンカーは、躯体コンクリートにしっかり食い込んで固定され、内装材を含めた軽天を支えるために十分な強度を持つように設計されています。
しかし、打ち込みが不十分な場合には、脱落することもあるため、確実な施工が必要です。
2.吊りボルト取り付け
アンカーの雌ネジに吊りボルトと呼ばれる長いボルト棒を取り付けていきます。
一般的には3/8インチ、あるいは3分ボルトともいわれる約9.5mm径のボルトが使われます。
より重量のある天井を造る場合には、もう少し太い4/8インチ、約12.7mm径の4分ボルトが用いられることもあります。
吊りボルトの先端には、天井材の基礎となる鋼材を支えるためのハンガーを取り付けます。
このハンガーを吊りボルトに沿って上下させて、最終的な天井の高さを決めます。
3.鋼材を吊る
ハンガーに長い鋼材を取り付けます。
さらに、その下に別の鋼材を格子状にビス留めしていきます。
鋼材で造った格子が、躯体天井から吊り下げられた格好になります。
この格子上になった鋼材に石膏ボードをビス留めして、クロスなどの天井材を張り、内装を仕上げていきます。
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