こんにちは!
愛知県名古屋市港区に拠点を構え、県内で鉄骨加工、金物製作、階段製作、鉄骨工事および一般建設業(新築工事・リフォーム工事・外構工事など)を手掛ける株式会社岩見建設工業です。
鉄骨工事がどのような流れで行われているのかをご存じでしょうか?
今回は、お客様から岩見建設工業へ仕事が依頼された後に行われる「鉄骨工事の工程」についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
鉄骨工事の流れ(設計・現寸~検査)
設計・現寸
設計図書から読み取った情報をもとに、鉄骨専用CADを使用して作図を行います。
強靭性、施工性、安全性のどれもが欠けないように、鉄骨工作図を完成させていく最も重要な工程です。
一次加工
孔あけ、切断、開先加工、ショットブラストなど行う第一段階の素材加工工程です。
鉄骨製作の最初の工程であり、製品精度に直結する工程であるため、細心の注意が必要です。
組み立て
柱や梁など部品化された製品を設計で作成された工作図で細部まで確認し、完成後の検査精度を検討しながら組み立てを行う工程です。
溶接
組み立て工程で仕上がった製品を固定するため接合部分を溶接します。
「鉄骨の強度は溶接で決まる」ともいわれる重要な工程です。
溶接では主に「アーク溶接」が用いられます。
検査
溶接完了後、鉄骨製品の検査を行います。
寸法計測検査、溶接内部の超音波探傷検査、外観検査など欠陥と精度を確認する作業です。
エラーが出れば、前工程に戻り、補修して再度検査を行うことになります。
鉄骨工事の流れ(塗装~建て方)
塗装
検査終了後、鉄の酸化を防ぐ塗料を用いて塗装を行います。
鉄骨の耐久性や外観を左右する重要な工程です。
出荷
仕上がった製品を車両に積み込み、現場に搬入します。
建て方
搬入した鉄骨部材を工事現場で組み立てます。
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